はじめてのバイクに関わる言う人たちはまず、バイクのパーツの名前を知ることよりスタートしてみましょう。
よりバイクが楽しくなることも間違いがありません。
名前を知ることよりスタートする
まずハンドルからスタートしましょう。
ハンドルには、 更にアップハンドルやクリップオンハンドルと言ったものがあります。
車体の前後左右4つについているものが ウインカーです。
メーターには、スピードメーターと呼ばれるものとタコメーターがあります。
通常であれば左右一組バツクミラーがついています。
エンジンにも関心を持ってみましょう。
このエンジンには、 冷却方式、排気量や気筒数、などと言った方式によりいろいろあります。
キャブレターは、ガソリンと空気を混合してエンジンに送り込むパーツのことを言います。
前輪のタイヤを挟み込んである2本の棒のことをフロントフォークと言います。
タイヤがはめ込まれた輪のことはフロントホイールと言います。
ホイールにつけられた円盤は、ディスクローターです。
ブレーキキャリパー程度は知っておきたい
更にパーツは続きます。
タイヤが何かと言えば知らない人はおられないでしょう。
そしてタイヤこそがバイクが路面に接している唯一の部分です。
バイクの前についているライトをヘッドライトといい、バイクの後についているものはテールランプまたはストップランプと言います。
バイクに乗る人たちが座る場所はシートです。
マフラーは、消音器またはサイレンサーと言われる場合もあり、排気ガスをクリーンにする機能を内蔵している場合があります。
後輪とフレームをつないでいる部分のことをスイングアームと言います。
レバーは、右側がフロントブレーキであり、 左側がクラッチです。
ブレーキキャリパーとは、車輪についているディスクローターを挟み止めるためのパーツのことを言います。
水冷エンジンで使われる水を冷却する装置をラジエター と言います。
後輪のタイヤと車体とを繋いで、路面の衝撃を吸収するパーツを、リヤサスペンションと言います。
知っておきたいバイクの基礎知識
まだまだはじめての人たちにバイクについて知っていただきたいことがあります。
知識を身に付けることは事故を防止するモチベーションをも高めて行くことなのではないでしょうか。
昔ならバイクで暖気運転は当たり前のように行われていたようですが、 最近では暖気運転が要らないという説も浮上して来たと言います。
今、バイク乗りの人たちに、 暖気必要派と暖気不要派がいると言われています。
暖気が必要でないと言う人たちの理由は、昔のバイクはキャブレターによりガソリン供給が行われていたのに対して、今のバイクはインジェクション機能を搭載したものが多くあり、よりガソリン供給が効果的に行われるようになったからです。
したがってキャブレターを暖める必要が特にここにはありません。
しかし敢えて本当に必要でないのかと言えば、 キャブレターを暖めるためだけなく、膨張しきってないエンジンで回転数を上げると圧縮漏れが起こるリスクがあり、それを回避するために必要という意見もあります。