バイクツーリングで三重に行きたい


三重ならやっぱり鈴鹿、ライダーこそ行ってほしいロード

全国各地に走りを楽しめる道路がたくさんありますが、その中でも三重に行くということなら、やっぱり鈴鹿山脈をみてほしいです。
酷道とも呼ばれる国道421号に新しいトンネルが誕生し、これによって走りやすい道となりました。

道の駅もできたので、この道の駅「あやま」でちょっとお腹を満たしてからツーリングに出発です。
307号線、日野水口グリーンバイパスを通り、日野町から国道477号へ、さらに西大路交差点から広域農道を通り、国道421号で永源寺方面に向かいます。

池田牧場の案内場が見えたら、そこに向かってバイクを走らせます。
この池田牧場のジェラードが絶品と、ライダーにもご家族連れにも名高いのでここでより道、ジェラードをしっかり楽しんで国道421号から水源時ダム湖畔を走ります。

ここがまた本当に美しい景色を堪能できるので、景色を見ながら進み、T字路を道なりに右折、そこから次第に道幅が広くなっていきます。
気持よく走る事が出来る石槫トンネル前の道を通過、酷道と呼ばれ石槫峠のトンネルを抜けて三重県側に入り酷道306号を北に進み鉄道博物館のある西藤駅へ、ここでは非常に珍しい機関車が展示されています。

日曜日になるとミニ列車が走るということなのでご家族で来ると、いい記念になると思います。

大きな池を中心にした憩いの公園まで走ろう

県道140号を南に向かい、酷道477号を走ると道の駅菰野ふるさと館があります。
トイレ休憩ならここで、ちょっと一息入れるのに最高の場所にあります。

更に国道306号を南下、非常に気持ちよく走る事の出来るフラワーロードを比田は四肢、東名阪道ETC専用出入り口が見えたら左折、その手前でETC専用名古屋方面に入り、東名阪道亀山サンシャインパークに向かいます。

ここはサービスエリア並みに多くのお店があるということが自慢で、特にライダーたちにも人気が高いメニューとして、松阪牛を利用した牛丼が有名です。
大きな池が中心にあり、そこを囲むようにして休憩できるこの場所は、この周辺市民の方々の癒しスポットとして、休日になると多くのご家族連れが訪れるようです。

酷道と呼ばれていた国道421号が様変わりし、非常に走りやすい快適な道となっていること、これはこれから鈴鹿山脈を走るライダーにとって本当にものすごい変化になると思います。

怖い1車線幅の道を対抗してくる車、バイクにおびえつつ走ったあの道路ではなく、安心して快適に走る事が出来る道となっているのです。
三重もそうですが、その他地方はいつの間にか道路がきれいに整備されているという所もあるので、一度走ったことがある道でも再度、走ってみると新しい気づきがあります。