茨城を快適ツーリング、日立から福島に向けて走るツーリング
春先、どこもかしこもツーリングに最適な天気が続くという時、また暑い夏が終わり、紅葉の季節に入ったらぜひとも言ってほしいのが、茨城、日立から新潟に向けてのツーリングです。
日立市の国道6号バイパス、海の上を走る区間が魅力的です。
途中浜の宮ロードパークという休憩所がありますが、ここには海を見渡せるエリアがあり、ツーリングの途中休憩する場所として利用するライダーが多いのではないかと思います。
ここから茨城県道360号に向かい、その後国道349号に入りますが、峠道から解放されのんびり走る事の出来る快適なツーリングロードが続きます。
国道349号からは北奉免に向かい、国道118号、289号を走ります。
349号は小さな川沿いを走る美しい国道で、景色もさることながら車がすいすい走る道路なので、非常に気持ちよく走る事が出来ます。
時間が合う方は途中県道22号から奥久慈憩いの森を通る峠道を通れば、袋田の滝という美しい滝を眺めることもできます。
常磐道を走る緑の中のツーリングを楽しもう
常磐道矢田部東PAから常磐道高萩IC・さらに花貫渓谷に向かいます。
この間、100km位の道のりですが、本当に気持ちよく走る事の出来る道路で、まさしく風と一体になれるというのはこういう事を言うのかと実感するほど気持ちがいい走りです。
日立を通過する時、常磐道はトンネルが非常に多くなりますが、それでもそれほど距離を感じないままに高萩ICに到着できるのは、道が快適だからでしょう。
一般道に入り国道461号を花貫渓谷に向かいます。
交通量が少なくなり、のんびり走る事が出来、途中花貫ダムが見えてきます。
ライダーたちが存分に見る事の出来る景色といえば、やはりダム、四輪ではしっかり見る事が出来ませんが、バイクではダムをしっかり見る事が出来るという醍醐味もあります。
美しい水面に移る緑の木々、秋口に行けば緑から紅葉に移り変わり、また違った風景を見せてくれます。
花貫渓谷には不動滝、乙女滝があります。
この渓流の美しいこと、ここでは多くのライダーたちがバイクを止め、降りてその渓流を眺め、心から癒されているようです。
道路からすぐそこという距離なのに、これほど美しい水が流れているのか・・・ということにも感動しますし、イオンパワーがあふれるこの周囲に行くと、日頃のストレスが亡くなるかのように気持ちがいい時間が流れます。
茨城は先進的な研究を行う科学都市という面も持っていますが、ちょっと街を離れると田畑が広がり、おいしい野菜がたくさんできる場所でもあります。
森も渓谷も楽しめる茨城のツーリング、夏場でも涼しい場所が多いので避暑を兼ねていくということでもオススメです。