バイク乗りは、バイクにまたがって移動するため、人によく見られる移動手段でもあります。
また、ファッションとしてバイクそのものを楽しんでいる方も実際にいるため、バイク乗りのファッションと言うのは、バイク雑誌などでも取り上げられることがあります。
そんなバイク乗りのファッションで特に、ファッションが大変になってくるのが冬です。
冬のライダースのコーディネートはいったいどのようにするのが良いのでしょうか。
冬に求められるライダースウェア
冬は、気温が低く地域によっては雪がふったり風が一段と強くなったりする季節です。
この季節には、ただ外を歩くだけでも寒さを感じるため、バイクに乗って移動するときにはその何倍も寒さを感じることになるのは容易に想像がつきます。
そのため、冬のファッションを考えるさいに重要となってくるのが、防寒対策なのです。
現在は、防寒用のウェアも様々な素材やデザインがあるため、ファッション誌などを参照して決めていくのが無難です。
基本的には、レザーやダウンジャケットが主流となりますが、カラーやサイジングにも注意を払わなければなりません。
特にレザーに関しては、併せ方によっては、なじまなくなってしまうため、扱いが難しいファッションのスタイルとなっています。
一方で、バイクに乗って移動しているだけでなく降りた後にも、おかしくない服装と言うのを心掛けるようにしなければなりません。
車の場合には、外に出る際にジャケットを羽織ったり、靴をはきかえたりすることは可能でしょうが、バイクの場合には特別な収納スペースを設けない限りそれを行うのは難しくなってしまいます。
ジャケットとトップス
ファッションを見る上で、視覚的面積を大きくとられることになるのが上半身のジャケットやトップスとなります。
ジャケットは、バイク好きであれば、レザーの黒いライダースを着たいと考える方も多いでしょうが、レザーは全体的に、重苦しい印象を与えてしまう可能性があります。
このため、ダブルのジャケットの下にさし色のパーカーを合わせたり、女性であれば、ジャケットの色をポップな色へと変えることによって、カジュアルな雰囲気を出すことができるようになります。
また、愛車の色によってもジャケットの色は併せ方が変わるので注意しましょう。
黒や茶色などを基調としたバイクの場合には、明るめのトップスやジャケットを用意した方がお洒落な合わせ方になりますが、逆に赤や黄色のカラーリングを施してあるバイクに乗る場合には、ジャケットは控えめな色である方が見栄えが良くなるので覚えておきましょう。
足元のセレクト
バイクを運転する上でも、重要な足元ですが、ファッションでも手を抜きたいたくないポイントとなります。
一般的にはライディングブーツが安全性を考えてもよいと思われがちですが、ライディングブーツにも様々な物があり、長距離のツーリングでもない限り、スキーブーツのようなプロテクトがきちんとされているものは履かない方が良いのかもしれません。
全体的にどっしりと重くなってしまいます。
そこで、エンジニアブーツなどの軽めのブーツでかつ質感も大切にすることで、ライディング時の安定性を損なうことなく、タウンユースでも合わせやすい足元を選べるようになるでしょう。