季節の変わり目「ツーリングファッション」

バイクツーリングをする際には突然の雨や天候の変化によって変わる気温に対応するためにバイクウェアを着用することが多いですよね。
でも、バイクウェアだけでは着膨れしすぎてファッション性が損なわれたり、「観光スポットの散策時に動きにくい！」なんていうこともあります。
そんな不安を解消するために、ファッション性の高いツーリングコーデをご紹介したいと思います。

チョイスが難しい、秋のバイク用ファッション

真夏のツーリングはどこを走っても暑いことが多く、山のツーリングでは涼しい風を楽しめるくらいなのでファッション性を損なわずにツーリングを楽しむことが出来ます。
しかし、夏から秋冬にかけては地域によっての温度変化が大きく、場所によっては10度以上の温度変化も少なくありません。
「薄着でツーリングに出かけたら、一気に冷えて寒さでツーリングどころでは無かった」
「気温が高いから薄着で出かけたけど雨が降ったら冬のような寒さになった」
このような状況が起こりやすい秋のバイクファッションはライダーにとって悩みの種であり、判断の難しいポイントでもあります。

秋におすすめのツーリングファッション

・秋におすすめのアウター
秋の気候は変わりやすく温度変化が大きいので、通気性のいい素材の物よりも保温性と保湿性の高い厚手のジャケットを用意しておくことをオススメします。
バイクツーリングを行っている場合、気温の上昇についてはジェケットを脱ぐなどして簡単に対策することが出来ますが、気温の低下については防寒性の高いジェケットや他のインナーを着込むなど、別の服を用意しておく必要があり、荷物の増加にも繋がります。
そういった不要な荷物を避けるためにも、防寒性の高いアウターを着用しましょう。

・秋におすすめのインナー
インナーに関しても保温性と保湿性の高いものをオススメします。
秋は空気が乾燥しやすいため、温度変化による体感温度の差も大きくなります。
そのため、防寒性の高いアウターを着ていたとしてもインナーに保温性があれば、「寒い」状況のほとんどに対応出来ます。
暑くなってしまった場合はインナーを着替えたり、アウターを脱ぐなどして簡単に対策できるのでオススメです。

・秋におすすめのパンツ
パンツは機動性が高く、防風性の高い素材のものをチョイスするといいでしょう。
撥水性や防水性のある生地であれば温度変化にも強くなるのでさらにオススメです。真冬ほどの対策をする必要はありませんが、気温一桁でも全く寒くない程度の防寒対策をしておくのが快適なツーリングには必要不可欠です。

夏以外のファッションは柔軟に

バイクは外気温の変化によって快適なツーリングにも、過酷なツーリングにも変化します。
ライダーにとって温度変化は大敵です。
真夏であれば気温の変化は少ないため、ある程度ラフなファッションでも大丈夫ですが、他の季節や季節の変わり目は特に温度変化が多いので、どちらにも対応できるバイクファッションでツーリングを楽しみましょう。