バイクにビデオカメラを取り付けて、ツーリングに出かけたら、録画ボタンを押すだけで録画を開始することができます。
後は、カメラのことを忘れて、流れていく景色や風を切る爽快感を楽しみましょう。
休憩時間には、自分自身の記念写真を撮ったりすることにも活用することができます。
では、その作成した動画をどうやって公開すればよいのでしょうか。
動画のチェック
さて、ツーリングを終えて、帰宅した後には、ビデオカメラを取り外すことや、SDカードを取り出して、早速パソコンで動画をチェックしてみましょう。
途中で、アタッチメントがずれてしまったり、カメラの角度が変わってしまったりすると、思っているような動画が撮れていないのかもしれませんので、撮影時から注意するようにしておきましょう。
動画を見ている中でお気に入りのシーンを見つけたら、カメラを買ったときに付属してきた動画編集ソフトなどを使って切り取りを行っておきましょう。
一般的な動画投稿サイトは、プランにもよりますが無料で15分程度の動画を投稿することができます。
また、人にもよりますが、ツーリングの動画はあまり長くみていると退屈させてしまう可能性もあるため、一番伝えたい部分について短めに動画を作成しとくとよいでしょう。
動画をアップロードする
動画サイトの中でも、最大手でありインターネット企業の中でも世界的な会社となっているgoogleが運営している「You Tube」へ動画をアップロードする方法を紹介します。
You Tubeは、登録を行えばだれでも視聴と投稿が可能になる無料の動画配信サービスです。
利用者数も世界的な規模で多く、日常の風景を撮影した動画や、音楽や芸能、スポーツなどのダイジェストなども配信されています。
このような中にツーリングの動画もあり、世界各国のライダーたちが、自国の絶景スポットをツーリングの風景とともに投稿しているのを視聴することができます。
また、このサイトへ動画をアップロードするには、ユーザー画面のアップロードを選択したうえで、投稿したい動画を選択して、アップロードする際に記載する必要のある情報を書き込みます。
その後、公開ボタンを押すことによって、動画のアップロードが可能となります。
投稿する際に注意したいこと
投稿する際には、動画の形式について注意しておきましょう。
ファイルには、拡張子と呼ばれるドットにつ続くアルファベットがあります。
You Tubeでサポートされている形式は、同サイト内で調べることができますので、カメラの設定や動画編集ソフトを用いてサポートされている形式での録画や保存をするようにしましょう。
15分を超える長い動画を投稿したいとき
ツーリングは、何日間にもわたって数千kmの旅となることも珍しくありません。
この中でたった15分間の景色を見せるだけというのは選ぶのも難しくなってしまいます。
そこで、15分を超える長さの動画を投稿しようと考えた場合には、複数の動画に切り分けて投稿し、それらを再生リストにまとめて公開する、という方法があります。
また、You Tubeであれば、無料で20GBの動画までは投稿ができるため、ある程度まとまった長さの動画の投稿も可能です。
自分のツーリングを動画としてアップロードすることで、世界中の人々とその時に味わった感動を共有することができるようになります。