バイクツーリングで高知に行きたい


高知ツーリングでおすすめのルー卜

高知県は東部・北部・南西部の3つに大きく分けられ、それぞれに海や山の魅力を堪能することができるエリアです。
バイクで走りやすい観光道路はたくさんありますが、その中でも特に最近話題を呼んでいるのが「UFOライン」です。
UFOラインの正式名称は「瓶ヶ森林道(かめがもりりんどう)」または「いの町道瓶ヶ森線」で、吾川郡いの町に位置しています。

瓶ヶ森林道がUFOラインと呼ばれるようになったのは、「雄峰(ゆうほう)ライン」が起源だとされています。
未確認飛行物体が目撃されたことも多く、不思議な光景を楽しむことができます。
標高は1,300~1,700mもあり、尾根沿いを走る天空の道として人気があります。
全長は約26km、ほとんどがワインディングロードです。
UFOラインには「石鎚(いしづち)スカイライン」からアクセスできるので、出発前にルートを確認しておくといいでしょう。

高知の見どころ

高知県の見どころといえば、何と言っても「四国カルスト」が挙げられます。
県道383号沿いに繰り広げられるカルスト台地の広大な景色は、初めて見る人にとっては印象的としか言いようがありません。
カルストというのはドイツ語で“台地”の意味で、四国カルストは日本三大カルストのひとつでもあります。

通行料は無料ですので、高知を訪れたらぜひ行ってみましょう。
ただし、UFOラインは例年11月30日から4月中旬頃まで冬季封鎖されています。
ですから、前もって必ず情報を確かめた上で行くことをおすすめします。
UFOラインには駐車場というものは特になく、道幅が広くなっているところにバイクを停めて登山道を利用している人もいます。

「四万十川(しまんとがわ)の沈下橋」も、ツーリング好きにはこたえられない観光スポットとして有名です。
全長196km、流域面積2,186k㎡を誇る四万十川には欄干のない沈下橋が点在しており、そのうちのいくつかはバイクで走り抜けることもできます。
台風や豪雨で川が増水した時のために設置されている沈下橋ですが、アウトドアスポーツ的な楽しみ方もできるので、ぜひ一度は行ってみたいものです。

高知にツーリングに行ったら立ち寄りたい場所

高知にツーリングに行ったら、「室戸岬(むろとみさき)」にも足を伸ばしてみましょう。
室戸岬町に位置しており、太平洋の広大な景色が楽しめる絶景スポットとして人気があります。
自然の荒々しさを感じさせる奇岩がたくさんある他、中岡慎太郎の大きな銅像なども立っている、印象深い場所です。
パワースポットとしても有名で、1964年に室戸阿南海岸国定公園として指定を受け、2011年9月には世界ジオパークに認定されています。

駐車場も完備しています。