バイクツーリングで香川に行きたい


香川ツーリングでおすすめのルート

瀬戸内海に面する香川県は、風光明媚な景色と美味しい食事、歴史的な観光地などが楽しめる点で非常に魅力的なツーリングスポットです。
観光道路は整備が行き届いており、中でも「五色台(ごしきだい)スカイライン(県道281号)」は爽快ルートとして有名です。
五色台スカイラインは「香川県道281号(五色台線)」が正式名称で、高松市中山町と坂出市王越町の間を走る全長約8.7kmの観光道路として1999年から無料開放されています。

標高は400〜500m、美しい山岳部の景色はもちろんのこと瀬戸内海に浮かぶ島々の光景を堪能できるルートとして、ライダーたちの間で人気があります。

香川の見どころ

香川県は面積はそれほど大きくないとはいえ、瀬戸大橋などの見どころも多く、できれば数日間のスケジュールでツーリングに訪れたい場所です。
岡山県倉敷市からアクセスする際には、瀬戸大橋を渡って坂出I.C.から高松自動車道に入るルートが何と言ってもおすすめです。
瀬戸大橋のスケールの大きい景色を楽しめますし、すぐ近くには「イサム・ノグチと遊ぼう」と題したイサム・ノグチ作の遊具が並んでいる「一の宮公園」もあります。

この他にも、日本最古の石積式のダム「豊稔池堰堤(ほうねんいけせきてい)」の不思議な景観を楽しんだり、「天空のブランコ」として話題を呼んでいる雲辺寺(うんぺんじ)ロープウェイにも簡単にアクセスできます。
豊稔池ダムは大正15年に起工、昭和4年11月に竣工され、現在でも現役で活躍しているダムで、ヨーロッパの中世のお城のような不思議な風格があります。
堤長145.5m、堤高は30.4mもあり、放水される瞬間は圧巻としか言いようがありません。

高松自動車道大野原I.C.からは約8km、建造物に興味のあるライダーならぜひアクセスしてみたいものです。

香川にツーリングに行ったら立ち寄りたい場所

香川県ならではの独特の景色で人気なのが、「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」です。
干潮時にはウユニ塩湖にそっくりの写真が撮影できることで有名で、「瀬戸内海の天空の鏡」とも呼ばれています。
父母ヶ浜では海水浴の他に、潮干狩りも楽しむことができます。
もう一箇所、香川県にツーリングに行ったら訪れてみたい場所が、有明浜です。
有明浜には巨大な「銭形砂絵」があり、琴弾山(ことひきやま)山頂から東西に122m、南北に90mに広がった白砂のモニュメントを鑑賞できます。

銭形砂絵は金運スポットとしても有名なので、興味のある人は行ってみることをおすすめします。
香川県は讃岐うどんが美味しいエリアとしてもつとに有名なので、本場で讃岐うどんを試してみましょう。
讃岐エリアには、500を超すうどん屋さんがあると言われています。